米原市人権総合センター(ソーシャル・キャピタルプラザ)は、
・米原市人権センター
・米原市男女共同参画センター
・米原市少年センター
・米原市人権教育推進協議会
の4つの機関を集積した複合施設です。
あらゆる人権問題の現状認識から出発し、広く人権に関する情報の収集や提供をしています。また研究活動等の取り組みを通して、一人ひとりの人権が守られた地域社会の実現に寄与することを目的としています。
S・CプラザのS・CとはSocial capital (ソーシャルキャピタル)の頭文字を取ったもの。米原市人権総合センターの愛称として米原市の公募によって決まったものです。
ソーシャル・キャピタルとは、人々の協調活動の活発化により社会の効率性が向上できるという考え方から、人々の信頼関係や互酬性の規範、社会的ネットワークなどの社会組織の重要性を説く概念です。
「つきあい・交流」「信頼」」「社会参加」ができていることを「SC指数が高い」といいます。災害やDV・児童虐待、犯罪、孤独死など、あらゆる社会問題で“S・C”の大切さが唱えられているのです。
S・Cプラザは、「人と人とが和になって、住みやすいまちづくりを目指すコミュニティーセンター」であり、S・C指数の高い地域を目指して活動している公共施設なのです。
S・Cプラザの屋根にはシンボルタワーがあります。地域のランドマークとなることを目指したこのシンボルタワーにはステンドグラスを四面に設けました。一色八幡宮に伝わる神様のお使いのハトと、四季の移ろいを映す花を描いています。
春と白鳩
さるすべりと白鳩
紅葉と白鳩
さざんかと白鳩